3人娘と一緒にキャンプへ行こう!!

え～っ、キャンプネタではないので、興味の無い方はスルーでお願いします。



さて、手筒花火ってご存知でしょうか？


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お気に入りさせてもらってるＭＯＲＩ☆ＫＡＴＳＵさんは分かるでしょうがｗｗ

私の住む東三河地方に江戸時代の頃から伝わる伝統行事です。

簡単に言うと、高さ10mくらいまで火の粉が飛ぶ巨大手持ち花火を奉揚します。

日テレの「世界の果てまでイッテQ!」8月19日放送分で、お祭り男の宮川大輔さんがカレンダー企画で手筒花火を奉揚しました。

放送を見た方いるかな？

興味のある方はYouTubeで「豊橋　手筒花火」と検索すると、どんなことやってるかわかりますので。

まあ、知らない方が見れば「何やってんの？」ですがｗｗ


んで、この手筒花火を奉揚するにあたって、掟があります。

それは「自分で奉揚する花火は、自分で作る」です。

イッテQ!の放送見てても、竹取り以外はちゃんと本人が作ってたみたいですね～。

まあ、テレビが入ったことで、実際にサポートした方はいろいろ大変だったんでしょうが(-o-;


というわけで、本日は手筒花火で使う竹を取りに行ってきました。

大雑把に言うと、手筒花火は竹と縄と火薬で出来ています。

んで、竹は火薬を詰めるための筒部分に使います。



車で1時間くらい走って、竹やぶのある山へ～。

今年は、この斜面の上の竹やぶで採取します。

竹ならどんなものでもいいのではなく、あまり人が入らないような竹藪を狙うので、こういう大変そうな場所で採ることが多いです(-o-;

これ、けっこう重労働です(-o-;

斜面で竹を切り倒して運ぶだけでも大変なのに、藪なので地面がぬかるんで滑ります。

安全第一でみんな作業しますが、天気が良かったので、みんな汗だく・・・。

でも、みんなで竹取り作業を頑張ったので、これだけの竹が取れました。



割れや虫食いがないか確認しながら、筒に適した部分だけを使います。

運搬中に割れたりしないように、慎重に扱います。



採った竹は、この釜で一度煮ます。

時々、露天風呂にも使ったりもしてますがｗｗ



煮ることで油を抜くのと、中に潜んでる虫を殺します。

あと、一旦煮たものを乾燥させると、竹が引き締まるんだそうです。



煮た竹は、このように並べて乾燥させます。

この状態で2週間くらい寝かせます。

今回の作業はここまで。

この後は、作業お疲れ様宴会に突入ｗｗ


こんな感じで、手筒作りの作業は続く～。


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